さつまいもは妊婦さんに必要な栄養たっぷり!もっと摂りたい葉酸も!

 
甘くて美味しいさつまいもが大好き、という方は多いでしょう。

私もその1人で、昔から秋になるとよく焼き芋を食べています。そんな秋の味覚さつまいもには、実は妊婦さんにぴったりな栄養が含まれているってご存知ですか?

妊婦さんの場合、以前好物だったものも妊娠中に食べて問題ないのか不安になることもありますよね。

さつまいもが好きだけど、妊娠中でも食べていいのかな?と気になった方、今回はさつまいもがいかに妊婦さんにおすすめの食べ物かということをご紹介します。

妊娠中でも安心してさつまいもが食べられるように、さつまいも好きの妊婦さんはぜひチェックしてくださいね(*^^*)


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さつまいもの栄養は妊婦さんにぴったり


それでは早速、さつまいもに含まれている栄養で妊婦さんにぴったりなものを7つご紹介します。

 

1.食物繊維



多くの妊婦さんが悩まされる、便秘。

これは妊娠状態を継続するために増える、子宮の収縮を抑える作用を持つプロゲステロンが、同時に胃腸を動かす筋肉を緩めてしまうことが理由のひとつです。

他にも妊娠中は水分を多く必要とするため便が固くなりやすい、子宮が大腸を圧迫して便がスムーズに進まないなども、便秘を引き起こす理由とされています。

そんな妊婦さんの悩みのひとつである便秘、その解消に役立つのがさつまいもに含まれている食物繊維です。

さつまいもに多く含まれているのは、腸の働きを活発化させ便の量を増やしてくれる「不溶性食物繊維」で、これは便の回数が少ない、お腹が張る、排便後にスッキリしないなどの悩み解消に役立ってくれます。

 

2.葉酸


特に妊娠初期にしっかり摂る必要があるとされているのが、葉酸です。

これは赤ちゃんの先天性障害や流産、妊婦さんの貧血など、様々なリスクの軽減に役立つ栄養素です。


 
葉酸は吸収率が悪いうえに体内に蓄えておくことができないので、妊娠中は積極的に摂取することが勧められています。

ちなみに妊婦さんの葉酸の摂取量は、1日480μg、これは妊娠していない女性の1日の必要摂取量の約2倍にあたります。特に妊娠初期は赤ちゃんの身体のもとになる「三胚葉」が形成される時期なので、不足しないように摂取したいものです。

そんな妊婦さんにとって必要不可欠な葉酸が、さつまいもには100gあたり49μg含まれています。さつまいもが葉酸不足の解消に役立ってくれるのは、嬉しいですね。

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3.ビタミンB6


多くの妊婦さんが悩まされるつわり、この軽減に役立つのがさつまいもに含まれているビタミンB6です。これは妊婦さんに起きやすい胸やけや、嘔吐感を和らげる働きを持っています。

ちなみにさつまいもには、ビタミンB6が正しくその力を発揮するための手助けをしてくれるビタミンB2も含まれています。

他にもさつまいもには
  • 不足すると神経学的異常であるウェルニッケ脳症になる恐れがある、ビタミンB1
  • 先天性障害や流産のリスクを軽減する可能性があるという、ビタミンB3(ナイアシン)
  • 不足すると妊娠脂肪肝を引き起こす可能性があるという、パントテン酸
などのビタミンB群も含まれています。

ビタミンB群はそれぞれ助け合って働くものなので、さつまいもでこれだけ多くのビタミンB群が摂取できるのはありがたいですね。

 

4.ビタミンC


さつまいもには、抗酸化作用で皮膚や血管の老化を防ぐ働きを持つビタミンCも含まれています。その量はなんとイモ類でトップ

しかもビタミンCといえば水溶性で壊れやすい栄養素ですが、さつまいもの場合はでんぷんに守られて加熱しても壊れにくいという特徴があります。

ビタミンCの免疫力を向上させる効果は風邪などの予防に役立ちますし、ストレスを軽減させる効果も期待できるので妊婦さんにぴったりな栄養素でしょう。

 

5.ビタミンE


妊婦さんに大敵とされる身体の冷え。もともと女性は骨盤に子宮や卵巣が集まっていることもありめぐりが悪く、男性に比べて冷えが起きやすいとされています。

特に妊娠中は女性ホルモンの乱れによる血行の悪化や、お腹が大きくなることによる姿勢の変化、運動不足による筋肉量の低下などが原因で、冷えが起きやすくなります。

そんな冷えはお腹の張りや足のむくみ、更には筋肉が硬くなることでお産が長引く可能性もあるとされています。

それほど大きな影響を及ぼす冷えの改善に役立つのが、さつまいもに含まれているビタミンEです。ビタミンEには末梢血管を広げ血行を促進する作用があるので、冷えを改善する効果が期待できます。

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6.カリウム


妊婦さんの悩みのひとつである足のむくみ、これはエストロゲンというホルモンの作用によって、血液中の水分量が通常より3割ほど増加することが理由のひとつとされています。


 
そんなむくみは、特に循環血液量が増加する妊娠中期から後期にかけてひどくなる傾向があります。そのむくみ改善に役立つのが、さつまいもに含まれているカリウムです。

カリウムは体内の余分なナトリウム(塩分)を、尿として身体の外へ排出する働きを持っています。塩分を摂り過ぎると、体内の塩分濃度を下げるために水分を溜め込んでしまうので、更にむくみが起きやすくなってしまうのです。

ただでさえむくみが起きやすい妊娠中に、余分な塩分を体に溜め込むとむくみが更にひどくなってしまいますよね。

また注意したい妊娠高血圧症候群も塩分の摂り過ぎが原因のひとつになるので、その塩分を排出してくれるカリウムを摂ることは妊娠高血圧症候群のリスクの軽減にもつながるでしょう。

 

7.カルシウム


さつまいもに含まれているカルシウムは、赤ちゃんの骨や歯などをつくるために必要な栄養素です。

他にも陣痛を適切に起こす、精神の働きを正常にする、血圧を正常に保つなどの働きももっています。

このカルシウムの摂取が不足していると、母体から赤ちゃんへ優先的に供給されるため、母体のカルシウム不足が深刻化します。お母さんと赤ちゃん、どちらも守るために必要な栄養素ですから、不足しないように注意が必要です。

 

さつまいもの栄養、実は皮にあり!


生のさつまいもを輪切りにすると、断面から白いミルクのような液体がにじみ出してきます。実はこれ「ヤラピン」と呼ばれる成分で、皮に近い部分に多く含まれているものです。

このヤラピンは、昔から比較的作用の緩やかな下剤としての効果があることで知られています

腸のぜん動運動を活発化させ、便を柔らかくする作用があるので、妊婦さんの悩みのひとつである便秘解消に役立ってくれるでしょう。その他にも胃の粘膜を保護する働きもあるため、整腸作用が期待できます。

また既にご紹介したとおり、さつまいもには食物繊維が含まれているので、ヤラピンとダブルの効果で便秘解消に力を発揮してくれるでしょう。

そういったさつまいもの持つ効果をしっかりと得たい場合、皮は捨てないでそのまま食べることをおすすめします

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妊婦さんがさつまいもを食べるときの注意点


ここまでご紹介したとおり、さつまいもには妊婦さんにぴったりな栄養がたくさん含まれています。

とはいえ、食べ方を間違えてしまうと、せっかくの嬉しい効果を得るどころか、妊婦さんによくない影響を与える可能性があるので注意が必要です。

こちらでは、妊婦さんがさつまいもを食べるときの注意点についてご紹介します。お母さんはもちろん、お腹の赤ちゃんを守るためにしっかり確認してくださいね。

 

さつまいもの食べ過ぎに注意!


さつまいもには妊婦さんに嬉しい栄養がたくさん含まれていますが、当然さつまいもだけで妊婦さんに必要な栄養が全て摂れるという訳ではありません。

また妊婦さんにぴったりな栄養が含まれているからといって、たくさん食べればそれだけ良い効果が得られるという訳でもありません。

さつまいもには「不溶性食物繊維」が多く含まれており、これは摂り過ぎると便秘の原因になることがあります

またカロリーが低いとは言えないので、たくさん食べると体重が増加してしまいます。更に糖質が多いので、量を考えずに食べてしまうと妊娠糖尿病や血糖値の上昇などを招く恐れがあります。

どんなに身体に良いと言われる食べ物でも、適切な量を守らなければ毒にも成りえます。

さつまいもの1日の摂取量はおよそ200~300g、大きさにもよりますがこれはさつまいも 1~2本にあたります。

ただ妊婦さんも1人1人違うので、不安な方は主治医に摂取量を確認することをおすすめします。

 

水分を一緒に摂る!


さつまいもに多く含まれている「不溶性食物繊維」は水に溶けない性質で、胃や腸で水分を吸収して膨らみます。


 
これは腸を刺激して便を排出しやすくしてくれるのですが、水分が不足していると便が硬くなり便秘の原因になってしまう場合があります。そのためさつまいもを食べるときは、意識して水分を一緒に摂るようにしましょう

ちなみに私は焼き芋が大好きなのですが、夢中になって食べていると水分を摂ることを忘れてのどに詰まってしまうことがよくあります(^_^;)

同じような経験をしたことがある方は、きっと多いでしょう。

特にさつまいもが大好き!という妊婦さんは、夢中になって忘れないように、水分を用意してから食べるようにしましょう。

 

さつまいもはしっかり洗ってから食べる!


さつまいもの皮には「ヤラピン」という便秘解消に役立つ成分が含まれているので、皮を捨ててしまうのはもったいないです。

ただ皮ごと食べる場合は、土に含まれているトキソプラズマ菌に感染するリスクがあるため、しっかり洗う必要があります。

トキソプラズマ菌に感染した場合、早産・流産の可能性があると言われています。

ただトキソプラズマ菌は皮の表面に付着しているだけなので、水でしっかり洗い流せば感染のリスクは低いようです。また熱に弱いので、もし皮に残っていたとしても加熱処理をすれば死滅すると言われています。

とはいえ不安な方は、皮を剥いて食べるといいでしょう。

食べようと買っておいたさつまいもに芽がでていた∑( ̄[] ̄;)と不安になったらこちら!

 

主治医に相談する!


全く同じものを口にしても、体調が悪くなる人もいれば、なんともない人もいます。

当然妊婦さんも1人1人違うので、一般的には良い効果が得られるとされるものでも、何らかの不調につながる場合もあるでしょう。ですから、少しでも気になることがある場合は主治医に相談することをおすすめします。

今回ご紹介したさつまいもも、例えば体重増加の原因になっていたという場合もあるかもしれません。主治医に相談しておくことで、いざという時に役に立つこともあるでしょう。

たかがさつまいものことなんて、と思わずに、大切なお母さん自身とお腹の赤ちゃんを守るために、主治医にはなんでも話しておくことをおすすめします。

 

最後に


いかがでしたか?

今回は、妊婦さんにぴったりなさつまいもの栄養についてご紹介しました。

さつまいもは、便秘や足のむくみなど多くの妊婦さんの悩みの解消に役立ってくれます。

とはいえ食べ過ぎは禁物です。適切な量や食べ方を守ってこそ良い効果が得られるので、そのあたりは注意して下さいね(*^-^*)

それではまた♪
最後までご覧いただきありがとうございました!


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