ノロウイルスは感染経路を知って予防!くしゃみやキスも危険なの?

 
 
感染性胃腸炎の主な原因として知られている、ノロウイルス。感染すると激しい下痢や嘔吐などを繰り返して、本当にツライ思いをすることになります。

ちなみに私は何度かかかったことがあり、そのたびにもう2度とかかりたくない!と予防策を立てるのですが、なぜかまたかかってしまうんですよね(;´Д`)

どうして何度もかかるんだろう、と考えたところ、感染経路についてはあまり知らないということに気づきました。

今頃?という感じなのですが、それまではとにかく手を洗う、食事に注意する、など曖昧な予防策しかとっていなかったんです。


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そこで今回は、ノロウイルスの感染経路について調べてみました。

感染経路を知ることで、具体的にどういったことに気を付ければいいのか分かります!感染予防のために、あなたもぜひチェックしてみてください(^-^)/

 

ノロウイルスの感染経路とそれぞれについての注意点


ノロウイルスの感染経路は、一般的に以下の4つです。


まずはこの4つの感染経路について、それぞれどういったものか、注意点はなにかについて、ご紹介します。
 

1. 汚物による接触感染


  • 感染者の便や嘔吐したものに触れる、あるいは感染者が触れたドアノブなどに触れると、感染する場合があります。

【注意点】
素手で感染者の便や嘔吐したものを触るのはNGです。特に嘔吐物はすぐに片付けなくちゃ!と焦ってしまいがちですが、接触感染を防ぐために、処理する人はまず準備が必要です。

準備するものは
  • 使い捨てのマスク
  • 手袋
  • エプロン
  • ゴーグル(もしあれば)

以上、4つです。この4つを着用してから、嘔吐物の片づけに入りましょう。

ちなみに嘔吐物は、1~2mくらいは飛沫するそうです。片づけを手伝おうとなんの準備もしていない人が近づくと、感染する恐れがあります。片づけのための準備をしていない人は、嘔吐したものから3m以上は離れるようにしましょう。
 

2. 汚物による飛沫感染


  • 嘔吐したものが付着したカーペットなどの消毒が不十分だった場合、乾燥して空気中に舞い上がったウイルスを吸い込むことで感染する場合があります。

【注意点】
嘔吐したものが付着したカーペットや布団などは、拭き取ってもウイルスを除去することはできません。

もし嘔吐した部分が狭い範囲なら、
  1. 嘔吐したものをできる限り取り除く
  2. 濡れタオルの上から家庭用スチームアイロンをかける(2分程度)
という方法があります。

逆に広い範囲が嘔吐したもので汚れているなら
  1. 嘔吐したものをできる限り取り除く
  2. 布団乾燥機を使い50℃で30分程度加熱する
という方法があります。

家庭用スチームアイロンや布団乾燥機がない場合は、クリーニング店でキレイにして貰うといいでしょう。

 

どちらの場合も、自宅内ならまだしも、外ではウイルスに感染した人がどこに触れたのか、嘔吐があったとして適切な処理がされているかといったことは全くわかりませんよね。流行の時期なんかは人込みなど本当にコワいです…o(;△;)o

感染を防ぐためにはやはり消毒が大切です。ウイルスに接する状況別に消毒法をまとめた記事もありますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。
ノロウイルスの消毒法を知って感染予防!状況別の正しい方法とは?

くしゃみやキス、唾液を介した感染はあるの?

飛沫感染というと、インフルエンザなどのようにくしゃみやキスでもうつってしまいそうな気がしますよね。昨日キスして別れた恋人が、翌日ノロウイルスで倒れたら、エー( ̄□ ̄;)!!って焦ってしまうと思います。

ですがノロウイルスの場合は体内にウイルスがあったとしても、唾液に含まれるのは極微量で、くしゃみなどで唾液を介して感染する確率はとても低いとされています。

ただ確率0%!という訳ではないので、普段から手洗いうがいを徹底したり、家族や身近な人の中に感染者がいる場合はマスクをするなど予防策を取った方がベターといえますね^^

ノロウイルスの場合は、ご紹介した、便や嘔吐物などの汚物を介した接触・飛沫感染の危険性がとても高いので、こちらへの対策はぜひしっかり行ってください。

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3. 調理による接触感染


  • ノロウイルスに感染した人が調理した食事、あるいは食器や調理器具などを介して感染する場合があります。

【注意点】
包丁やまな板などの調理器具、食器などは、熱湯(85℃で1分以上)による加熱で消毒を行いましょう。特に生ものを扱う場合は、1回使用するたびに熱湯消毒をするべきです。

また食材を素手で触らないことも重要なポイントです。
  • 使い捨ての手袋
  • 調理器具
などを使って、食材に直接手が触れないようにしましょう。おにぎりやサンドイッチを作る時も、ラップを使うなど工夫が必要ですね。

なおノロウイルスに感染していることがわかっているなら、その人は調理にかかわってはいけません。感染を防ぐために、キッチンには近づかないようにしましょう。

ラップを使って簡単・おにぎりの握り方

ラップを使えば、ほとんど手で触らずに簡単におにぎりを作ることができます(*^^*)

【用意するもの】
  • ラップ
  • お茶碗やお椀
  • 温かいご飯
  • 中に入れる具
  • お塩

【作り方】
  1. 用意したお茶碗やお椀の中にラップを敷き、その上に握りたいご飯の半量をふんわりと入れる
  2. 入れたご飯を少し平らにして中央にお好みの具をのせ(入れすぎ注意・笑)、その上に残りのご飯をかぶせる
  3. ラップの端を集めて持ち、茶金絞りみたいな感じにして(ぎゅっと絞らなくてOKです)茶碗から出す。
  4. ラップの端は適当にまとめて、ラップに包まれたままの状態でお好きな形に整え握る。
  5. 新しいラップを切って調理台に広げておく(握ったおにぎりが包めるサイズで)
  6. 握ったおにぎりのラップを開いてその面に塩をふり、塩をふった面を下にして、敷いておいた新しいラップの上に置く
  7. 握ったときのラップを全て取り、出た方の面にも塩をふる。
  8. 敷いておいた新しいラップでそれを包んで、完成♪

 

4. 食事による感染


  • ウイルスに汚染された牡蠣、アサリなどの二枚貝を生で食べる、あるいは加熱が不十分な状態で食べると感染する場合があります。

【注意点】

特に
  • 牡蠣
  • アサリ
  • シジミ
  • ハマグリ

などの二枚貝は、85~90℃で90秒以上加熱し、中心部分までしっかり火を通してから食べましょう。

私は牡蠣が大好物なので、色んな食べ方で楽しみたいのですが、ノロ流行の時期にはちょっとコワいので、お鍋やフライなどのメニューを選んで食べるようにしています。

ただノロウイルスは二枚貝からの感染が多いものの、他の刺身や寿司が感染源になったこともあるようです。ですから、抵抗力の弱い高齢者や子どもは生もの自体を避けた方が無難です。

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ノロウイルスへの感染予防の重要ポイントまとめ


ノロウイルスへの感染予防には

  1. 手洗い・うがいをする
  2. 食品はしっかり加熱する
  3. キッチンや調理器具はしっかり消毒する
  4. 人混みの中ではマスクを着用する
  5. 外出先でなにかに触れたら、その手で口元には触れない
  6. 体の抵抗力を高め、腸内環境を整える

以上、6つの対策があげられます。それぞれ詳しくみていきましょう。

1.手洗い・うがいをする




ノロウイルスの感染予防は、手洗いが基本です。

帰宅時・調理前・食事前・トイレの後・外出先でなにかに触れた後などは、必ず手を洗うようにしましょう。ただ水でサッと手を洗うだけでは、感染予防になりません。

  • アクセサリー類は外す
  • 必ず石鹸を使う
  • 指の間や爪の中、手首までしっかり洗う

などの点に注意して、丁寧に手を洗うようにしましょう。手を洗った後は、うがいも忘れずに行って下さいね。

 

2. 食品はしっかり加熱する


牡蠣などの二枚貝はもちろんですが、他の食品にもウイルスが付着している可能性があるので、加熱はしっかり行うことが大切です。

 
表面からみても中まで加熱できているかわからない場合は、半分に切るなどして中心部までしっかり火が通っているか確認しましょう。

 

3. キッチンや調理器具はしっかり消毒する


包丁やまな板などの調理器具、食器などは、熱湯(85℃で1分以上)による加熱で消毒を行いましょう。金属でないものは、次亜塩素酸ナトリウム(0.02%以上)で浸すように拭き取るという消毒方法がおすすめです。


 
ただこの次亜塩素酸ナトリウムは、金属をサビつかせる性質があるため包丁などの金属には向きませんし、手や指の消毒にも刺激が強く使えません。

こういったデメリットがなく、もっと簡単に消毒したいという方は市販の「ノロパンチ」を使うという方法もあります。
 

●ノロパンチ
アルコール消毒剤が効きにくいと言われる「ノンエンベロープウイルス」に効果を発揮する除菌スプレーです。「ノンエンベロープウイルス」の代表的なウイルスには、ノロウイルス、ロタウイルス、ポリオウイルス、アデノウイルスなどがあげられます。

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4. 人混みの中ではマスクを着用する


外出する時、特に人混みの中に出る時は、マスクを着用しましょう。もちろんマスクで100%ウイルスが防げるという訳ではありませんが、着用した方が感染の確率は下がると思います。


 
例えば前を歩いている人が突然嘔吐した場合、誰かが嘔吐したものが片づけられた場所を通った場合などに、マスクを着用しているか、していないかで感染のリスクに多少は差が出るはずです。

いやそんないきなり嘔吐する人なんていないよ!と思う人もいるかもしれませんが、私は実際スーパーや百円均一でアルバイトをしている時に、店内で突然嘔吐したお客様を何人か見たことがあります。

他にも患者として病院に行った時や、事務として調剤薬局で働いている時も嘔吐した患者さんを見ました。

ちなみに調剤薬局の時は、嘔吐した患者さんがノロウイルスに感染しているとわかっていたので、できるだけ早く嘔吐物を片付けましたが、仕事があるので片付けだけに専念することはできず、床を消毒するまでは時間がかかりました。

後から入ってきた患者さんは嘔吐したものを拭き取ったものの、消毒はまだということは知りませんし、それを伝えるとパニックを起こす場合もあるので安易には言えません。

もちろんそういったことがしょっちゅうあるとは言いませんが、ないとも限らないので、ほんの少しでも感染のリスクを減らすなら、外出先、特に人が多い場所ではマスクの着用をおすすめします。

 

5. 外出先でなにかに触れたら、その手で口元には触れない


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例えば電車のつり革や、エスカレーターの手すりなど、不特定多数の人が触れる場所は、ノロウイルスに感染した人も触っている可能性があります。その場所に触れた手で口元に触れると、感染してしまうかもしれません。

そのため外出先でなにかに触れたら、きちんと手を洗うまでは口元に触れないようにしましょう。


 
特に爪を噛む、手を口で覆うなどのクセがある人は要注意です。少しでも感染する危険性を減らすなら、不特定多数の人が触れる場所には手を触れない方がいいかもしれません。

 

6. 体の抵抗力を高め、腸内環境を整える

 

同じような状況でも、ノロウイルスに感染する人と感染しない人がいますよね。また毎年かかるという人もいれば、今まで1度もかかったことがないという人もいるでしょう。この違いについては、まだはっきりと解明はされていないようです。

ただ体の抵抗力を高め、腸内環境を整えると、ノロウイルスなどの感染症にかかりにくいという説はあります。

もちろん確実に防げるとは言えませんが、やはり
  • 十分な睡眠をとる
  • 栄養バランスを考えた食事を摂る
  • 適度な運動を心がける
など生活習慣を整えて、体の抵抗力を高めることは基本かと思います。

また腸内で善玉菌が優勢の場合、ノロウイルスにかかりにくいと言われているので
  • ヨーグルト
  • 納豆
  • キムチ
  • 食物繊維
など善玉菌を活性化させる食品を積極的に摂ることもおすすめです。

 

最後に

 
いかがでしたか?今回はノロウイルスの感染経路について、ご紹介しました。

ノロウイルスの感染経路は、一般的に
  • 汚物による接触感染
  • 汚物による飛沫感染
  • 調理による接触感染
  • 食事による感染
以上の4つです。

そしてノロウイルスの予防対策としてあげられるのは
  • 手洗い・うがいをする
  • 食品はしっかり加熱する
  • キッチンや調理器具はしっかり消毒する
  • 人混みの中ではマスクを着用する
  • 外出先でなにかに触れたら、その手で口元には触れない
  • 体の抵抗力を高め、腸内環境を整える
以上、6つです。

ノロウイルスは感染する力が強く、目には見えないので、完全に予防するのは難しいと言えます。ただ日常生活で少し注意すると、感染のリスクを減らすことは可能です。ノロウイルスへの感染予防に、ぜひ今回の記事を役立てて下さいね。

私も今年こそはかからずに済むように、頑張りたいと思います!

それではまた♪
最後までご覧いただきありがとうございました!


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