読書感想文の書き方!中学生向け・感想文を簡単に書くコツとは?

 
 
夏休みもあと少し、でも苦手な読書感想文が終わってない!そんな状態だと残りの夏休みが楽しめないですよね( ノД`)

昔、仲のいい友達は8月後半になっても手を付けず、「今、原稿用紙を熟成させている」と謎なことを言っていましたが…

将来有望な中学生の皆さんはそんな現実逃避なんかせずに、大切な夏休みを楽しんで欲しい!

そこで今回は、普段こうして文を書いて生活している私が、老婆心ながら、中学生向けの読書感想文の書き方をご紹介したいと思います

終わりに、文章へのニガテ意識を克服するにはどうしたらいい?と悩んでいる人向けに、日常生活でできる克服法についてもご紹介しています。是非参考にして下さいね(*^-^*)


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中学生が読書感想文を書くときの書き方


ではさっそく、書き方をご説明しますが、「まだ、どの本で書こうかも決まってないんだけど~( ̄▽ ̄)」という方は、まずはこちらの記事をごらんください♪
↓↓

中学生が読書感想文を書く時のポイントとしてあげられるのは、次の5つです。

  1. 本を読む前に登場人物やあらすじを頭に入れる
  2. メモをとりながら本を読む
  3. ノートなどでメモを整理する
  4. 3段構成で文章を考える
  5. 推敲する


この5つのポイントを押さえておけば、書き方に迷うことはないでしょう!

 

5つのポイントの詳しい解説

 
では5つのポイントについて、こちらでそれぞれ詳しく解説します。

 

1.本を読む前に登場人物やあらすじを頭に入れる


特に普段本を読む習慣がない人の場合、読みながら登場人物や人間関係、ストーリーなどを把握することができない傾向があります。それでは内容が面白いと思えませんし、感想もなんだかよくわからない話、になってしまいます。

こういった「わからない」を解決するために、本を読む前にある程度情報を頭に入れておきましょう

ネットで検索するなどして登場人物やあらすじを頭に入れたうえで本を読めば、内容も頭に入りやすくなると思います。

 

2.メモをとりながら本を読む


本を読み終えた後すぐに原稿用紙に向かったとしても、どのシーンでどんなことを思ったかなど、スラスラと書ける人はほとんどいなのでは。

特に1冊の本を何日かかけて読んだ場合、最初の方なんてもう忘れた、というのはよくある話です。

そういったことを避けるために、メモをとりながら本を読みます

うまく文章にまとめる必要はなく、例えば気にいったセリフがあるならその理由も一緒にメモすればOKです。

思ったこと、感じたことは、とにかくすべてメモしましょう。付箋メモに書いてそのページに貼り付けるようにすると、後でどのシーンのことか確認したり、その前後なども確認できるので便利ですよ。


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3.ノートなどでメモを整理する


メモをとりながら本を読んだ後は、すぐに原稿用紙に向かうのではなく、まずはメモを整理しましょう

メモは断片的な言葉になっていると思うので、そのまま文章にするのは難しいと思います。

ですからどこでどんなことを思ったのか、自分が1番強く感じたことはなにか、メモを最初から読み直し、足りない言葉を足したり、不要な言葉は削除したりといった作業を行いましょう。

この作業で読んだ本の内容を改めて確認し、自分が思ったことや感じたことを目に見える形で整理することで、読書感想文の原型をつくることができます。

 

4.3段構成で文章を考える


メモの整理が終わったら、次は読書感想文の構成を考えます

まだ原稿用紙に書かないの?と思うかもしれませんが、構成が決まっていないと最初の一文や最後の一文に迷ったり、中心となる感想がダラダラしたものになったり、文字数が足りなくて後で困る、ということになり、かえって時間がかかる可能性があります。

ですから原稿用紙は清書用と考え、その前にノートやWordなどで構成を3つにわけて文章を考えましょう

読書感想文の構成は
  1. 書き出し
  2. 感想
  3. 結び

この3つにわければ十分です。それではそれぞれの構成について、詳しくみてみましょう。

①書き出し

題名、名前を書いた後、本文の最初に書く文章が書き出しです。一般的には、本を選んだ理由を書くことが多いですね。この理由は例えば

  • 映画を観て原作を読みたくなった
  • 野球が好きだから野球の本にした

などでも構いません。

またあまり大きな声では言えませんが、本を選んだ理由は嘘を書いてもいいのです。
例えば本を選んだ本当の理由が「古本屋で安かったから」だとしても、「この本の表紙を見た瞬間、僕(私)は運命的なものを感じた」と書いてもいいのです。

また書き出しは他にも…
  • 印象に残ったセリフから始める
  • 「僕(私)はこの主人公が嫌いだ」など否定する形で始める
  • 「どうしてこんな悲劇が起こってしまったのだろう?」など疑問文で始める
  • 「もし僕(私)が〇〇だったら」など、「もし〇〇だったら」から始める

などがあります。書き出しがうまく決まれば、その後の文章はスラスラと書けるものです。ですからまずはしっかり書き出しについて、考えましょう。

※あらすじを書くなら
読書感想文の悪い例としてよくあげられるのが、あらすじを長々と書くことです。

あらすじを長く書くと文字数は稼げますが、それでは読書感想文ではなく本の紹介文になってしまいます。ですから「これは〇〇が○○して○○になる物語です」など、簡潔にまとめたほうがいいでしょう。

なおあらすじは絶対に必要なものではないので、書かなくても問題ありません。

 
②感想

読書感想文で1番重要なのが、この感想の部分です。といっても難しく考える必要はなく、どう思ったか、どう感じたかを書けばいいのです。

ただ面白かった、感動した、だけではどんな風に面白かったのか、どのように感動したのかわかりません。そのためなぜそう思ったのか、理由も一緒に書くことが大切です。

 
この感想の部分で困らないためにも、本を読みながらメモをとる時やメモを整理する時に、思ったことや感じたことを理由も一緒にまとめておくようにしましょう。
 

※感想が出てこない場合は?
本を読んで全くなんの感想もわいてこない、ということはまずないと思います。

ただ「面白い」しか出てこなくて、それを文章にすることができない、ということはあるでしょう。そんな時は本の内容と、自分の体験に重なるものがないか探してみます。

例えば主人公が悔しい思いをして泣く場面があるなら、似たような体験をしたことがないか考えてみます。

もし似たようなことを体験しているなら、「僕(私)も主人公と同じ思いを抱いたことがある。あの時は~」など、文章をつくることができると思います。

更に「主人公は悔しさを乗り越えたが、僕(私)は乗り越えることができなかった」など、主人公と自分の違いを書くのもいいですね。その後に「主人公のように僕(私)も悔しさを乗り越えられるように、強くなりたい」などにもっていくこともできます。

このように物語の中だけで全て考えるのではなく、現実世界にもってきて考えると比較的簡単に文章をつくることができると思います。

 
③結び

書き出しと同様、この結びの部分も迷うことが多いと思います。

最後を締める、結論のような部分ですから、ここがビシッと決まるか決まらないかで、文章全体の印象も変わってくるでしょう。この結びの部分には、この本を読んで自分がどう変わったかを書くのが一般的です。

例えば
  • 主人公のように○○するようになった
  • ネガティブな考えはやめて、ポジティブに考えるようになった
  • 夢を叶えるために○○をしようと思う

など、本に影響を受けてやり始めたこと、考え方が変わったこと、こうする必要があると学んだなど、本を読む前と変化したことを書くのがおすすめです。

この結びの部分は、できれば書き出しと繋がっている方がいいと思います。

例えば書き出しに自分の将来の夢の話をもってきたなら、結びも将来の夢を叶えるために○○をしようなど、話が繋がっているとスッキリまとまります。

また書き出しを疑問文にしたなら、結びの部分にその答えをもってくるのもいいですね。逆に疑問文で始まったのに、最後までその答えが出されていないと違和感が残ります。

スッキリと終わらせるなら、最初と最後が繋がるように流れを考えて文章をつくるのがいいでしょう。


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5.推敲する


3段構成で文章を考えたら、次は推敲です。

私の場合は予備の原稿用紙に書いた後推敲しますが、予備がない、あるいは面倒という場合は、ノートなどでも問題ありません。

ただその場合は、原稿用紙に清書した時に文字数が足りない、あるいはオーバーするということがないように確認する必要があります。

推敲の具体的な方法は
  • 誤字脱字のチェック
  • 文章を入れ替える(よりよい流れにするため)
  • 不要な文章を削除する
  • 音読して文章のリズムを整える
  • 語尾をそろえる

などがあげられます。

この推敲によって、例えば上でご紹介したように疑問文に対する答えがない、などを正しくなおすこともできます。

何度も書いた文章を見直すことで、最初に考えた内容とはまるで違うものになることもあると思います。

この推敲は面倒に思うかもしれませんが、何度か行うことで読書感想文の内容はよくなります。少しでも読書感想文の評価をよくしたいと考えるなら、推敲は必ず行うようにしましょう!

※語尾について
「〇〇だと思います」と「〇〇だ」など語尾が違う文章が入り混じっていると、違和感があるのでどちらかにそろえるようにします。

「○○です・○○ます調」は丁寧な印象で、文字数を増やすことができますが、語尾に変化をつけにくいというデメリットがあります。「○○だ・○○である調」はキツイ印象ですが、バリエーションは多くなります。

どちらもメリット・デメリットがあるので、自分が使いやすい方を選ぶようにしましょうんでくださいね。

 

作文ニガテ!意識を無くすためには?


とにかく文章を書くことがニガテ!という場合、読書感想文を書くことはかなり苦痛だと思います。このニガテ意識を無くすためにはどうしたらいいの?と悩んでいる人に、おすすめの方法をこちらでご紹介します。

 

1.毎日日記を書いてみよう


普段文章を書く習慣がないと、突然書けと言われても書けませんよね。ですからまずは文章を書くことに慣れましょう。1番簡単なのは、毎日日記を書くことです。特に難しく考える必要はなく、その日あったことを書くだけでOKですよ。

大切なのは毎日続けることです。最初は苦手だと思っていても、毎日書けば上達します。できれば定期的に書いた文章を見直して、改善点などを考えてみましょう。

 

2.本を読もう


本を読むと「この感情の名前は○○」、「こんな時は○○と表現する」など、読むだけで学ぶことができます。

知らないものは書けませんから、知識を得るためにも本むことが役立つのです。できればジャンルを絞らずに様々な本を読む方がいいですが、そこまで時間がとれない場合は文章の書き方や表現などについての本を読むのが手っ取り早いと思います。

私の場合本を読んでいて知らないものの名前が出てきたり、気に入った表現があればノートなどにメモしておきます。読んだだけで覚えられたらいいのですが、忘れっぽいので(^_^;)

でもメモしておけばいつでも確認できますし、何度も見返すことでだんだん覚えられるものですよ。

 

3.周囲を観察しよう


外出した時、空の色や道端に咲く花、虫の声など周囲を観察していますか?雨が窓を叩く音、雪が音もなく降ること、月や星の位置・色の変化など、実際に見たり、聞いたり、意識にとめていますか?

そういった身近なことほど、いざ文章にするとなると書けないものです。

でも普段から周囲を観察していると、例えば本の中に「雨が降ってきた」という文章が出てきた場合、雨音が聞こえたり、雨のにおいがするなど、文字を追う目以外でも感じることができます。

更に「雨が降ってきた」という文章だけで、自分が経験した雨の日の思い出、その時の感情などが呼び起こされることもあるでしょう。そうなれば、文章はいくらでも書けると思います。

 

4.頭の中で想像しよう


目で見たことをそのまま文章にするのは、ものの名前などの知識があればさほど難しくないと思います。

ただ例えば笑っている人が実は怒っている、ということがあるように、表面だけを見ていてはわからないこともありますよね。

勘違いしたり、その前後を知らなかったり、相手の心情がわからなかったり、それらを解決するには経験も必要ですが、頭の中で想像することも大切です。

例えば本の中で主人公が「バカヤロー!」と言ったとします。

このセリフだけを見れば、主人公が誰かを罵ったということになりますが、この「バカヤロー!」は状況によって込められている意味が変わりますよね。

もしかすると「ありがとう」が込められているかもしれませんし、「なんでわかってくれないんだ」という悲しみが込められているかもしれません。

これは前後の文章などを読まなければわからないことです。それをそのまま「バカヤロー!」で受け取ってしまうと、主人公の心情や本の内容などは理解できません。

これは物語だけでなく、現実世界でも同じです。表面だけ見ていては理解できないことも多いので、普段から頭の中で「もしかしたら○○かもしれない」などあらゆる可能性を想像するようにしましょう。それが文章を書く時にきっと役立つと思います。

 

最後に


いかがでしたか?今回は中学生向けの、読書感想文の書き方についてご紹介しました。

☆中学生が読書感想文を書く時のポイント5つ

  • 本を読む前に登場人物やあらすじを頭に入れる
  • メモをとりながら本を読む
  • ノートなどでメモを整理する
  • 3段構成(書き出し・感想・結び)で文章を考える
  • 推敲する

原稿用紙は基本的に清書用と考え、その前にメモやノートなどで感想をまとめ、考えを整理してから文章を考えることが重要です。

また最後まで書き終えた後に推敲して、完成度を高め、新学期に自信を持って提出してくださいね(*^▽^*)

今回の記事がお役に立てたら幸いです。楽しい夏休みを!

それではまた♪
最後までご覧いただきありがとうございました。

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